コースを作ろう 第1回 作成の準備

230227追記:これはあくまでも3Dモデルの作り方なので他のレースシムにも同じ方法が使えます。(youtubeでAC用として紹介されてる車・コースの作り方も当然rF2とかに流用できる)

必要なもの

  • blender(バージョンは何でもいいですが筆者は最新版を使います)
  • 3dsimed(なくてもいけるかもだけどあると便利)←blenderのバージョンが2.79bより上なら必須
  • Notepad++(dev guideにscnファイル用の拡張機能があるので便利)

 

1.3D地図の用意

3D地図を用意するので国土地理院のサイトに行きます。
右上の"ツール→3D→大"を押すと別タブで見てる画面の立体地図が開きます。
(ハードウェアアクセラレーションが有効のほうがいいです)
(小さいサーキットの時は小でもいいです)

開いた図

一番下のobjファイルのダウンロードを押してobjファイル、テクスチャ画像、mtlファイルをダウンロードします。

 

2.3dモデルをblenderで開く

blenderを開いて、元々表示されてるキューブとかカメラを消して、左上の
”ファイル→インポート→Wavefront(.obj)"を押して、ダウンロードしたdem.objを
開きます。

このままでは大きさが合っていないので、demを選択した状態で右上の"<→アイテム"を開いて大きさを確認します。

これ

確認した図

大きさが地図のものと合うように拡大します。
この時の拡大はアイテムから行わず、Sキーを押すか右下のタブで行ってください。

(筆者の環境では縦489m 横491mとなっていますが、3dモデルとテクスチャが正方形であるということを考えて縦横とも490mで計算します)

右下のタブ 筆者の環境ではxyz方向に490/149倍する

3.地図の画像を入れる

左上のモード設定が"オブジェクトモード"になっていることを確認して、
"追加→画像→参照"から"texture.png"を開きます。

3Dモデルより上に来るように高さを調整した後、3Dモデルの大きさに合うように拡大します。

大きさはここで合わせるのが楽
最後に透明度を調整して許容できるずれに収まっているか確認する