showroomを作ろうの回

showroomの作り方についてメモ

 

基本情報

車体はxz平面上に車両の中心がy軸上に来るようにして配置される。

車体への映り込みはrefmap0が使用されるので、scnファイル上で設定する。

必要なファイル

  • gmtファイル(オブジェクト)
  • ddsファイル(gmtファイルに対応するテクスチャ)
  • scnファイル(gmtファイルやddsファイルを読みこむ)
  • iniファイル(視点の制御をおこなう)
  • (jsonファイル 必須ではないがシェーダを細かく設定するうえで役立つ)

iniファイルの編集

iniファイルの中身

Distance(単位:m)

原点からの距離。

maxを大きくしてもshowroomのオブジェクトに当たり判定をつけてると
それ以上離れない。
min側を小さくしていくと貫通して車内に入る。マイナスにすると向こう側まで行く。

 

Yaw(単位:rad)

支店の横方向の動きを制御する。-z側(車の正面)を0として弧度法で記述されている。
左方向がマイナスで右方向がプラス。
値を大きくすると何週もできるが最大最小については未検証。

 

Rotate

車体と背景のどちらを回転させるかの違い。
1にすると車だけが回る。(Light_studioの動きがそれ)
0にすると背景が動く(直訳。Silver_showroomの動きがそれ)

背景が動くというか、視点が左右に動く(0)か動かない(1)かの違いだと考えるほうが
わかりやすい気がする。

 

Pitch(単位:rad)

視点の縦方向を制御する。xz平面を0として弧度法で記述されている。
0の時にxz平面より40cmほど上に来ている。
上方向がマイナスで下方向がプラス。
値を大きくすると何週もできるが最大最小については未検証。(必要性はないが)

 

scnファイルの編集

showroomのscnファイル

サーキットのscnファイルと作り方は同じなので割愛。

失敗例

フリーのHDRI画像を用いたもの 一見いい感じに見えなくもない

上の画像は中心が原点上にある球体にフリーのHDRI画像を合わせたもの。

地面に乗っているかのように見えるが、実は地面は球体でへこんでいるため
視点を動かした際に背景が崩れて見える。