第8回 グリッドとAIの走行ラインを作る

AIの走行ラインなどを作っていくが、路面に変更が加わると作り直しや修正が必要になることもあるので、極力路面が出来上がってからしたほうがいい。

dev modeの機能として"shift+Ctrl+矢印キー"で車がその方向に動く機能があるので、それを使うと綺麗にグリッドを作れる。

下準備

1.Enter AIW editorを開く

一番上

2.show hide menuを押す

上から5番目

3.show garage spots、show pit spots、show grid positionsを押す

この状態だとグリッドとAIのラインが表示される

4.backを押してひとつ前の画面に戻る

 

以上で下準備終わり。ピット画面に戻るたびにこの設定をすることになる。

ピット・ガレージ・グリッドの設定

1.set grid/pit/garage locationを押す

上から2番目

2.設定したいものを選ぶ

  • pit location:レース中のピット位置
  • garage location:プラクティスや予選での初期位置
  • aux location:セーフティーカーの初期位置
  • alt start location:ローリングスタート時のグリッドだった気がする
  • start location:レース開始時の初期位置

3.設定したい位置と向きで車を静止させて、record~を押す

pit loc 1を記録した例

4.設定し終わったらsave waypointsを押す

下から4番目

AIの走行ラインを決める

1.自分の考えるレコードライン上に車を止めて、record pathを押す

一番上
押した瞬間から計測されるので、変な位置で始めないほうが良い

2.レコードライン上を一周して開始地点に戻る

ゆっくりでいいのでライン上を外れないように走る
戻ってくると自動で計測が終わる

3.計測が終了したら、今回作成したラインをどういう扱いにするのかを決める

今回はレコードラインの記録だったので1番上

2nd pitは大きいコースなどで2か所目のピットがあるときに使われるらしい